来年1月に投開票される台湾の次期正副総統選挙で、各陣営の正副総統候補者の安全を確保する部隊「安維八号」が、国家安全局の特殊勤務指揮センターにて9日結成されました。
国家安全局の蔡明彦・局長は隊員の訓練修了式と結成式において、法に従い、法を遂行し、中立で特定の政党や個人に奉仕しないこと、同時に革新的な概念と実践を持たなければならないこと、これらを守り抜いてほしいと期待を述べました。
蔡・局長は、民主主義の時代の政治リーダーは、人々と直接接していかなければならず、その目的はつまり、国民に寄り添うことである。我々も理念として、安全性と利便性の両面に配慮しなければならない。実際、様々な配慮が必要で、政治、法律、社会、警備、技術などあらゆる面を把握し、特殊勤務指揮センターの隊員の素養とイメージを作りだしていかなければならないと述べました。
蔡・局長はまた、候補者の護衛を中核に、周辺警備を重点に、総合的な一般警備を支援として、軍、憲兵、警察、調査局、海巡署との連携・連絡を強化し、任務を完了しなければならない。ミッションは成功のみで失敗は許されないと述べました。
国家安全局は、新たに購入したアメリカの特殊部隊で使用されている狙撃銃のバレットMRADなど、関連の装備や車両を特別に公開しました。
車両は、国家安全局がフォード・レンジャーを改造した新型の選挙カーで、アメリカ司法省NIJの装備調達基準を満たす防弾ガラス、6つのカメラが装備されており、360度死角なく、撮影が可能。候補者の車はランドローバー・ディスカバリー車で、脅威に遭遇した際に素早く危険から逃れられるよう、さまざまな検知・制御システムが装備されているということです。
(編集:岩口敬子/王淑卿/本村大資)