台湾の独立行政法人「文化内容策進院(台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー、TAICCA、読み:タイカ)」が主催する、TCCFアジアのコンテンツビジネスの祭典、「TCCF創意内容大會(2023 TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ、Taiwan Creative Content Fest)」が7日から六日間、北部・台北で開催されています。
今年は国内の関係者はもちろんのこと、海外の29ヶ国から211人の専門家とバイヤーが参加し、この六日間を利用して協力パートナーと資源を探しています。
文化部(日本の文科省に類似)の史哲・部長(大臣)は開会式であいさつし、行政院(内閣)支持の下、文化クリエイティブ産業への投資減免政策が実現し、文化部は100億台湾元(約460億日本円)規模の黒潮四ヶ年計画を推進する。今回の大会を機会に台湾への投資を呼び込もうとしていると述べました。
史哲・部長は、「台湾の文化は美しくて多元的だ。自由に創作できる環境に恵まれている。これから台湾の力を見せつける。今まさに台湾に投資するのに最適な時機だ」とアピールしました。
台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシーの盧俊偉・院長は、今年は宣伝と文化部の政策の支持により、多くの海外のテレビ局、チャンネルのバイヤーがやってきた。それで資金も来た。台湾のコンテンツ産業の発展に活力を注いだと喜びました。
今年の大会には「PITCHING(ピッチング)」、「MARKET(マーケット)」、「INNOVATIONS(イノベーション)」という三つの大きなテーマがあります。初めて海外から作品を募集しており、全世界の潜在力のあるコンテンツIPと世界各国の資金とのマッチングの機会、作品の版権の取引、撮影の協力、編集の資源などを提供すると共に、新たな文化に関するハイテクも展示しています。
そのうち、「INNOVATIONS(イノベーション)」の部分では、台湾、イギリス、アルゼンチン、イタリアなどの斬新な体験型作品が集まり、分散型ネットワークを中核にした、未来のインターネットのあり方を示す概念である、Web3(ウェブスリー)、バーチャルアイドル、バーチャルプロダクションなどの産業の全貌が紹介されています。15回以上の対話と交流活動が予定されています。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)