中国共産党中央軍事委員会の張又侠・副主席が30日、第10回北京香山フォーラムで講演を行った際、「台湾は中国の核心的な利益の核心」、「『一つの中国原則』は国際社会の共通認識だ」、「台湾を中国から分裂させる、いかなる形式についても、中国軍はそれを受け入れられない。絶対許さない」と述べました。
中華民国外交部は31日、これについて声明を発表し、国連が発足して78年。主要国家と首脳会議は近年、台湾海峡の平和と安定の重要性は全世界の安全保障と繁栄のキーポイントだと強調している中、大国と自称している中国は、大国にしかるべき国際的な責任と義務を果たすべきだと指摘しました。
外交部の劉永健・報道官は、中国は常に台湾への武力行使を用いて台湾を脅迫している。これはすでに地域の平和と安定に影響を与えている。台湾の人々と国際社会の反感を買うだけだとしました。
劉永健・報道官は、中国共産党中央軍事委員会の副主席の発言は、中国は威圧的軍事活動の好きな国であり、台湾海峡の平和と安定、地域の平和を破壊するトラブルメーカーだということを改めて証明しただけだと批判しました。
外交部は、中華民国台湾と中華人民共和国は互いに隷属していない。中華人民共和国は一日たりとも台湾を支配したことはない。これは世界各国周知の事実であり、客観的な現状でもある。いかなる国家も、一つの発言、またはほかの国々と共に発表した共同声明を使って、我が国の主権的な地位を一方的否定することができないと強調しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)