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国交樹立国、ナウル共和国大統領が失職、外交部:今後の状況を注視

  • 27 October, 2023
  • 本村 大資
国交樹立国、ナウル共和国大統領が失職、外交部:今後の状況を注視
10月上旬に訪台したナウル共和国のラス・ジョセフ・クン大統領(写真:CNA)

太平洋にある国交樹立国、ナウル共和国政府が公式フェイスブックで、ラス・ジョセフ・クン(Russ Joseph Kun)大統領の不信任決議案が25日に可決されたと発表しました。外交部は状況を把握しており、今後の状況を注視していくとしています。

ナウル共和国は現在、台湾の国交樹立国13か国のひとつで、ラス・ジョセフ・クン大統領は先日、中華民国の建国記念日、双十国慶節の祝賀式典に参加するため、台湾を訪れていました。外交部の蕭光偉(しょう・こうい)・副報道官は、外交部およびナウル共和国大使館は当初よりすべての状況を把握。また、ナウルの政治動向を注視しており、現在は引き続き、憲法に基づく新大統領の選出および、新内閣の組閣を待っている状況だということです。

ナウル共和国政府は26日に公式フェイスブックで、ナウル議会は2人の新大統領候補に対する投票を行い、両者の得票数がともに9票の同数となったため、27日に決選投票を行うと発表しています。

外交部は、ナウル共和国は太平洋地区にある台湾の国交樹立国で、両国は強固な友好関係で結ばれている。ナウル共和国政府は長年にわたり、国連(UN)、世界保健機関(WHO)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)、国際民間航空機関(ICAO)などへの台湾の加入を支持しているほか、インフラ建設、公衆衛生・医療、気候変動、クリーンエネルギー、情報通信、農業・漁業、教育、海上パトロールなどの分野で台湾と緊密に協力していると指摘。

さらに、引き続き状況を注視し、これまでの良好な協力関係を基礎に、今後も新政権との緊密な協力関係を維持するとし、国民に対して関連する状況を適時、説明すると強調しました。

ラス・ジョセフ・クン大統領は10月8日から12日まで代表団を率い台湾を訪れ、双十国慶節の一連の式典に参加したほか、第7回玉山フォーラムに出席し、開会式でスピーチを行いました。
(編集:本村大資/中野理絵)
 

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