蔡英文・総統は23日、アメリカのシンクタンク「全米外交政策全国委員会(NCAFP)」の表敬訪問を受けました。
蔡・総統は、最近の国際情勢が不安定な中、全米外交政策全国委員会が今回の台湾訪問で、台湾および地域全体が直面する課題について、より包括的な理解を得られると確信していると述べました。蔡・総統はまた、全米外交政策全国委員会の定期的な台米関係および台湾海峡情勢に関する報告が多方面での対話を促進し、台米関係を深化させ、かつ地域の安全保障の前向きな発展に寄与してきたことに感謝の意を表しています。
蔡・総統は、台湾とアメリカは互いに協力を深化させるだけでなく、他の民主主義パートナーの国々とも緊密に連携している。例えば、先週は台湾、アメリカ、日本、オーストラリア4者のグローバル協力訓練枠組み(GCTF)で行った海上災害対策国際ワークショップではセントルシアと協力したほか、インド太平洋およびカリブ海地域からも合計13カ国が参加したと指摘。
蔡・総統はまた、台湾は地域の平和と安定を維持するための努力を続けるとともに、善の力で貢献していくと改めて強調しています。
蔡・総統は、「台湾は国際社会と協力し、新たな課題に対処する意思と能力を持っている。そして国際社会の責任ある一員として、地域の平和と安定を維持し、善の力で世界に貢献するため努力を続けていく」と述べています。
全米外交政策全国委員会のスーザン・エリオット(Susan Elliott)会長は、彼らは、台北、北京、アメリカの専門家や学者間で、さまざまな非公式の三者協議や対話を持つことに尽力している。また、平和、安定および繁栄を維持する最善の方法が対話であると信じていると述べました。エリオット会長はまた、蔡・総統の8年間の任期はとても成功し、多くの成果があったと述べたほか、次回の双方の話し合いに期待を示しました。
(編集:本村大資/許芳瑋)