イスラエルで自身の安全を心配してチケットを変えて早く同国を離れようと、台湾のイスラエルにある在外公館に相当する「駐台テルアビブ台北経済文化弁事処」に助けを求め拒否されたとする台湾人が、テルアビブの空港に閉じ込められているとフェイスブックで不満を漏らしました。
投稿した人は「駐台テルアビブ台北経済文化弁事処」から「ネットでチケットを買いなさい」との回答を得たとしています。これに対して中華民国外交部は声明を発表し、ネットでチケットを変更する場合、クレジットカードなどの個人データが必要で、しかも、自ら関連手続きをする必要があると説明。在外公館のスタッフに対する非難は事実と違ったとして遺憾の意を表しました。
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これは台湾の旅客がとったイスラエル・テルアビブの空港の写真。
長い列を作って現地を離れようとする旅客でごった返しています。
その中には台湾人旅客もいます。
台湾人のフェイスブックへの投稿
ヘブライ語のアナウンスとともに大きな音
一分足らずで子どもの鳴き声に女性の叫び声。
空港に戦火が迫る恐ろしさ。
在外公館にチケット変更の支援を求めたが
ネットで買いなさいと断られた。
外交部の劉永健・報道官
「在外公館のスタッフは、自分の安全が脅かされた空襲警報の中、避難しながら、支援が必要な台湾人を援助したほか、現地を離れようとするツアー客のチケット確認に協力し、個人旅行客からの問い合わせにも対応しなければならない。」
苦情を訴えた台湾人が公開した在外公館との対話。
在外公館:航空会社を通じてチケットを変えた台湾の旅客がいた。航空会社にもう一度連絡したら。
その台湾人旅客によると、航空会社に連絡しましたが、援助が得られないため、在外公館に連絡したのです。ミサイルが空港の上空を通過したため、早く離れたいと言っても在外公館は次のように答えました。
ミサイルが空港の上空を飛んだのはともかく、指示に従って避難すればいい。チケットはやはりご自分で航空会社に連絡するか、或いはネットを通じて処理すればいかがと。
門前払いとはこんなことか。
これについて外交部は、チケット変更はクレジットカードなどの個人データが必要なので本人しかできない。在外公館はその台湾人にほかに手伝うことがあるかと聞いたら、ないとの回答だったと明かしました。
外交部の劉永健・報道官
「国民が海外で自然災害、戦乱、重病、事故、詐欺事件に遭遇したとき、在外公館は必ず全力でサポートする。在外公館に対する事実でない名誉棄損について、外交部は今後も全力でスタッフを守る」
外交部はさらに、在外公館に対する、事実でない中傷誹謗に遺憾の意を表しました。戦争の中、突発事故への外交部の危機対応力が試されています。
(編集:王淑卿/本村大資)