パレスチナ自治区のイスラム組織ハマスとイスラエルの武力衝突について、外交部(=外務省)の李淳・次長は13日、立法院(国会)で受けたインタビューで、イスラエルの陸路・空路の交通はスムーズであり、現時点で直ちに台湾出身者を避難させる必要はない。外交部は状況に応じて臨機応変に対応すると答えました。
李・次長は「台湾出身者の避難については、現地の人たちの要望を見極める必要がある。現地の台湾出身者の多くはそこに根を下ろし、或いは別の理由もあり、定住している。二つ目に、最も重要なことだが、イスラエルの空路、陸路の交通はヨルダン経由の空路と陸路を含め、まだスムーズな運行が維持されている。そのため、現時点で直ちに避難する必要はない。ただし、私たちは状況に応じて臨機応変に対応する」と述べています。
李・次長は、もともとイスラエルへの渡航警戒レベルは、特に安全への注意と渡航の是非を含めた検討を促す黄色でしたが、外交部は既に不要不急の渡航を避けるようオレンジに変更したとしています。李・次長はさらに、外交部はイスラエルとガザ地区を分けて渡航警戒レベルを設定しており、ガザ地区は以前より渡航中止と退避を勧告する赤色だということです。
李・次長は、イスラエルとパレスチナの武力衝突による緊張は続いており、外交部は随時、渡航警戒レベルを更新するとしています。
(編集:本村大資 / 中野理絵)