蔡英文・総統は12日、中国・杭州で行われた第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)の台湾代表選手らと面会し、優秀な成績を収めた選手らをねぎらいました。台湾代表選手は9月23日から10月8日に開催された杭州アジア大会で金メダル19個、銀メダル20個、銅メダル28個を獲得。国別では6位となりました。金メダル獲得数は過去最多タイとなりました。
蔡・総統は台湾代表選手は素晴らしいプレーを見せてくれただけでなく、多くの歴史的な好成績を収めたと指摘。特に男子柔道の楊勇緯・選手について、今大会最初の金メダルとなっただけでなく、台湾の柔道チーム初、そして、アジア大会通算100個目の金メダルとなった。女子柔道、女子ボクシング、カヌー、囲碁、男子テニスダブルス、3人制男子バスケットボールで初の金メダルを獲得し、体操女子個人、体操男子団体で史上初のメダル獲得となったと称えました。
蔡・総統は選手らは家族や友人らと過ごす時間を犠牲にし、練習を重ね、自分の限界を乗り越え、自身と国の名誉のために努力してきた。これは台湾の精神だけでなく、台湾人の粘り強さをまさに象徴するものだと述べました。
蔡・総統は、試合中に怪我をした選手も多く、もうプレーできないと思った選手もいたが、努力し再び競技に戻った。これはまさに私たちの台湾精神である。どんな困難な過程でも、私たちは夢を持ち続ける。選手らは何度挫折しても、また立ち上がれるということを選手らのプレーが証明した。堅持すれば希望は見えること、これが台湾人の粘り強さであると述べました。
また蔡・総統は、アジア競技大会は一つの段階の成果であり、次の段階の目標の始まりでもある。政府は引き続き優秀なアスリートを支援し、台湾のスポーツの力を強化し続け、アスリートが来年のパリオリンピックの夢に向かって前進するのを伴走していくと述べました。
(編集:岩口敬子/王淑卿/本村大資)