アメリカ、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の元アジア事務局・上級ディレクターのイヴァン・カナパシー氏(Ivan Kanapathy)は11日、玉山フォーラムに出席し、新南向政策について評価しました。
カナパシー氏はアメリカのインド太平洋戦略は日本の安倍晋三・元首相が提唱した構想、そして台湾の新南向政策の影響を深く受けている。世界がコロナを経験して、ロシアのウクライナ侵攻などに直面した際、これまでのサプライチェーンは疑問視され、インド太平洋戦略と新南向政策の正しさが浮き彫りとなったと指摘しました。
カナパシー氏は新南向政策とアメリカのインド太平洋戦略が推進され始めて以来、世界ではいくつかの重大事件が起きている。これは私たちが正しい方向に進んでいることを証明している。私たちはそのペースを加速する必要があると述べました。
またカナパシー氏は台湾の半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)がアメリカに投資すると、一部の人はアメリカが台湾を空洞化しようとしていると疑っているが、「貿易はデートのようなもので、投資は結婚のようなもの」ということわざを引用し、TSMCのアメリカ、日本、ドイツへの投資はさらなる統合を表しており、それが抑止力の創出にも役立つと信じていると述べました。
(編集:岩口敬子/王淑卿/本村大資)