台湾南部・屏東県のサイエンスパークにあるゴルフボールの受託生産メーカー、明揚国際の工場で9月22日に発生した火災で、屏東県消防局の消防隊員4名が殉職しました。屏東県は10月6日、屏東県立体育館で合同の公開慰霊式典と追悼式を開催し、蔡英文・総統が自ら式典に出席。表彰状を授与し、献花と三礼を行いました。
蔡・総統はスピーチの中で、4人の隊員は職務を全うし、火災に立ち向かった。すべては国民の生命を守るためだったとして表彰状を授与したほか、全国民を代表して深い哀悼と感謝の意を表したいと述べました。
蔡・総統は、ここまで台湾社会がこの4人の兄弟たちに深い悲しみを抱いており、各界の人々が彼らに敬意を表するために訪れていることがわかる。4日に彼らを乗せた車列が屏東第二小隊を一周した時、消防車のサイレンが鳴り響き、現場にいた警察、消防隊員や屏東県の周春米・県長らが手を挙げて敬意を表し、沿道でも地元の数百人の人が別れを惜しみに訪れたと語っています。
蔡・総統はまた、今回の火災の捜索・救助および救護は非常に困難なものであった。第一線の警察官、消防士、消防のボランティア、医療スタッフや重機オペレーターの皆さんが全力で、最後の行方不明者を発見するまで何日も捜索・救助活動を行っただけでなく、負傷者に最善のケアを施してくれたことに感謝の意を表しています。
さらに、政府は既に調査を開始し、消防政策と管理の改善に関する議論を急ぐとともに、遺族のケアにも努めると強調。
蔡・総統は、今回の事故を経験したすべての人々が一刻も早く痛みを乗り越え、平穏な生活を取り戻すことを願う。政府も彼らに寄り添い、この困難な時をともに乗り越えていきたいと述べました。最後に、任務中に亡くなった4人の消防隊員に「任務完了」と述べ、国民を代表して改めて感謝の意を表したほか、スピーチの後、殉職した4人の消防士隊員の遺族のもとに進み、哀悼の意を表しました。
(編集:本村大資)