アメリカ議会下院は3日、共和党保守強硬派のマット・ゲーツ議員が提出したマッカーシー議長の解任動議を216対210の賛成多数で可決しました。下院議長の解任はアメリカ下院史上初となります。
マッカーシー議長の解任動議を提出したゲーツ下院議員は歳出の大幅削減が盛り込まれず、十分な努力をしていないと非難しました。
アメリカ議会はこれに先立つ9月30日、政府機関の閉鎖を回避するために、つなぎ予算を成立させましたが、これが共和党内から反発が起こっていました。
下院は数日以内に新しい議長を選出する予定です。しかし、今後の議長選も混乱が起きるとみられています。マッカーシー氏が就任した今年1月の下院議長選挙は、14回にわたって過半数の票を得られませんでした。
臨時の議長には、共和党のパトリック・マクヘンリー氏が指名されています。
(編集:岩口敬子/本村大資)