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国科会がDSETを設立、行政院:異なる分野を統合し科学技術の貢献を最大化

  • 02 October, 2023
  • 許 芳瑋
国科会がDSETを設立、行政院:異なる分野を統合し科学技術の貢献を最大化
国家科学委員会は2日、初の国家レベルのシンクタンクを正式に設立した。 (写真:国家科学委員会提供)

国家科学委員会(国科会)は2日、初の国家レベルの、分野‧世代‧国境を超えた「科技、民主、社會研究中心(科学技術‧民主主義‧社会研究センター、Research Institute for Democracy, Society and Emerging Technology、略称:DSET)」を正式に設立しました。

このセンターは、民主的な統治を基盤とし、生活と社会を考慮しながら、科学技術の発展に対応する全方位的な国家および社会の平等と安全政策の枠組みを提案。国家‧社会‧市民生活と革新的な科学技術との連携を強化するということです。

行政院(内閣)の陳建仁‧院長(首相)は開所式典で、ポストコロナ時代において、政府は着実な経済力の構築、安心して暮らせる住まいの建設、台湾の民主主義の保護、を三つの重要な政策方針として位置づけている。科学技術と人文社会の連携を強化することは至急のことだと述べました。

陳建仁‧行政院長はまた、みんなが、どの科学専門分野も単独で存在できないことをますます理解している。異なる分野を横断的に統合することは、科学技術の研究開発が人類の福祉に最大の貢献をするために必要だ。しかし、科学技術の研究開発プロセスには、いくつかの危機も伴う可能性があるため、人文社会科学者や経済学者などの専門家が協力して異なる分野を横断的に検証する必要がある。それがあって、科学技術の発展が人類の福祉に貢献できるようになる、と語りました。

陳建仁‧行政院長はさらに、科学者は自由な環境で、かつ挑戦に向き合える心の素質を備えている場合、自分の能力を十分に発揮できるだけでなく、真の科学的意義を見出すこともできる。台湾には、自由と民主主義、法治があり、優れた科学者もいる。今回設立されたDSETが、社会的責任を忘れず、国民の福祉向上に貢献し、国民に奉仕する意識を持つべきだと指摘したほか、今後、DSETが国内外のシンクタンクと緊密に協力するよう期待を示しています。

陳建仁‧行政院長は、「団結すれば、より遠く、より強く、そしてより速く進むことができる。したがって、台湾もますます良くなるだろう。DSETはそのようなひとつの模範例で、私はDSETに大いに期待している。DSETは将来、広く認知され、輝かしいアジアのシンクタンクになるだろう」と話しています。

陳建仁‧行政院長はさらに、DSETが台湾を灯台のように輝かせることを願うとともに、民主的包括性、科学技術の革新、持続可能な強靭性という目標を達成し、地域全体、さらに、世界全体が台湾と協力して前進することを実現すると期待しています。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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