アメリカのアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は28日、中国が今、アメリカを超え、世界の「リーダー」になろうとしていると語るとともに、ひとたび中国が台湾危機を引き起こす行動を起こせば、世界中の経済が危機に陥ると、台湾情勢について改めて警告しました。
バイデン政権は、中国に更なる圧力をかける一方で、対話を強化し両国の緊張をコントロールしようとしており、ブリンケン国務長官は6月に北京を訪問しています。しかし、台湾情勢に関する問題は緊張が高まっており、ブリンケン国務長官は、台湾は先進的な半導体の中心地となっていることを含め、世界経済における役割により、台湾問題は重要なカギとなっている。中国は、世界各国が強く発信している「トラブルを起こさないで」というメッセージを聞いていると思う。誰もが平和と安定を求めており、現状維持を希望していると述べました。
ただ、アメリカの歴代大統領は、中国はアメリカの長期的な最大の問題であると述べていますが、アメリカの一部のアナリストは、中国の野心は、世界的な役割より、アジアにおけるアメリカの影響力を引き下げることに焦点をあてていると考えています。
(編集:中野理繪/王淑卿)