オーストラリア連邦議会のジョシュ・ウィルソン(Josh Wilson)下院議員とポール・フレッチャー(Paul Fletcher)下院議員は6名の超党派の上院、下院議員らからなる訪問団を率い、25日に台湾を訪問します。台湾滞在期間中、政府要人と面会し、インド太平洋地域の地政学、台湾とオーストラリアの関係、サイバーセキュリティなどの問題について討論する予定です。
外交部(外務省)は、「オーストラリア国会訪問団は25日から28日にかけて台湾を訪問する。インド太平洋地域の地政学的情勢、台湾とオーストラリア両国間の経済貿易面の協力、双方の民主・自由の価値、デジタル及びサイバーセキュリティなどの、双方の共通の関心事について意見交換を行うほか、外交部の呉釗燮・部長が主催する晩餐会に出席する予定だ」と発表しました。
外交部は、「台湾とオーストラリアは、民主主義、自由、人権の価値観を共有する理念の近いパートナーだ。ここ数年、両国の関係は着実に発展しており、両国間の貿易額は2020年以来3倍に成長した。」と指摘しました。台湾はオーストラリアにとって、第5の主要な貿易パートナー、第4の主要な輸出先であると共に、オーストラリアは台湾にとって、最大のエネルギー・鉱物供給国です。
外交部はまた、台湾とオーストラリア双方は、医療、クリーンエネルギー、公衆衛生、バイオ技術、原住民族文化、芸術文化、バイリンガル教育や職業教育などの分野での協力を継続的に深化させていると述べました。
外交部はさらに、オーストラリア政府は近年、様々な重要な国際会議の共同声明を通じて、台湾海峡の平和と安定の重要性と、現状を一方的に変えることに反対する立場を繰り返し強調していると紹介、今回の超党派の大物国会議員らの訪台は、台湾への支持や、インド太平洋地域の平和を安定を共同で維持する意思を実際的な行動で示すものであり、外交部は、心から歓迎と感謝の意を表したい、と強調しました。
(編集:許芳瑋/駒田英)