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“命のノーベル賞”受賞者が表敬訪問、蔡・総統:「勇気と愛を世界に伝えたい」

  • 20 September, 2023
  • 中野理繪
“命のノーベル賞”受賞者が表敬訪問、蔡・総統:「勇気と愛を世界に伝えたい」
財団法人周大観文教基金会が主催する2023年「第26回 全球熱愛生命獎章(世界命を愛する賞)」の受賞者が20日、蔡英文・総統を表敬訪問した。(写真:CNA)

小児がんのためにわずか9歳で亡くなった周大観さんの遺志を果たすために設立された、台湾の財団法人周大観文教基金会は、先ごろ、“命のノーベル賞”とされる2023年「第26回 全球熱愛生命獎章得主(世界命を愛する賞受賞者)」を発表し、ソマリランドやセルビアなど14カ国から21人が受賞しました。そして今回の受賞と家族が20日、陳靜敏・立法委員、衛生福利部の周志浩・次長、ソマリランド共和国のマハメド・ウマル・ハージ・マハムード(Mohamed Omar Hagi Mohamoud)駐台湾代表と共に、総統府で蔡英文・総統を表敬訪問しました。

蔡・総統は挨拶の際、まずは周大観文教基金会へ、毎年「全球熱愛生命獎章(世界生命を愛する賞)」の活動を行っていることへの感謝を述べ、受賞者たちを祝福し、これらの命への情熱溢れる物語がより多くの人に伝わり、社会のためにエネルギーをもたらすことを期待していると話しました。

蔡・総統は、「今年の21名の受賞者のように、多くの困難や制限を乗り越えることは、個人的な成果を生み出しただけでなく、彼らが提唱する理念が自国や社会に変化をもたらした。私たちも引き続き努力を続け、周大観さんの精神を引き継ぎ、勇気、希望、そして愛を世界の隅々にまで届けていきましょう」と語りました。

蔡・総統は、表敬訪問に訪れた受賞者について紹介し、日本から参加した末近功也さんについても、自閉症を克服し、ピアノコンクールで数々の重要な賞を受賞。母親と共にピアノ教室を開き、多くの心身に障害を持つ人々が音楽の中で世界を見つけ出すことができるサポートを行っていると紹介しました。

また、蔡・総統は、受賞者の皆さんが人生の物語と受賞の栄誉を分かち合うために遠いところからはるばるお越しいただいたことへ感謝を述べ、周大観さんの人生の物語と同じように、これは並外れた勇気を持った愛の物語であると強調しました。そして、誰もが勇敢で、積極的で、楽観的な気持ちでいることを奨励し、そうすることで、人生の様々な課題を克服し、並外れた成果を生み出すと激励しました。

(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)

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