農業部の陳吉仲・部長は19日夜、輸入卵をめぐる問題を受け、辞任を発表しました。行政院の陳建仁・院長は同日、陳吉仲・部長の辞表を批准しました。行政院の林子倫・報道官は、陳・行政院長の言葉として、農業委員会の時代から現在の農業部の昇格に至るまで、陳・農業部長の尽力に対し、感謝をしていると述べました。
陳・農業部長は19日夕方、辞任を発表する前に記者会見を行い、現在批判の声が噴出している輸入卵をめぐる問題について説明を行いました。また自身のフェイスブックにて、農家出身として、これまで農業改革を推し進められてきたのは、蔡英文・総統からの信任、そして頼清徳・副総統の支持に支えられたからこそであると感謝の言葉を述べました。
総統府の林聿禅・報道官は、蔡・総統の言葉として、陳・農業部長の決断を尊重するとし、これまで、台湾の農業と農民に対する長年の貢献とその功績に感謝の意を表すると述べました。
農業部は8月に行政院農業委員会から昇格。陳・農業部長は初代部長に就任しましたが、在任期間はわずか50日間となりました。
(編集:岩口敬子/王淑卿)