アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は、国連総会に合わせ、中共の副主席、韓正氏と会談しました。ブリンケン米国務長官が、「全世界は、アメリカと中国大陸が双方の関係について対処する責任があると期待を示している」と述べた一方、韓氏は、「世界は安定的かつ健全な米中関係を求めている」と述べました。
これに対し、中華民国外交部は19日、引き続き、アメリカと中国大陸の高官のやりとりを注目している。台湾とアメリカの意思疎通はスムーズである上、双方は地域の安定及び繁栄、そして共通の価値観を守っていくという点において共同の目標をもっており、全面的なパートナーシップ関係推進に尽力していく、と述べました。
外交部北米司の王良玉・司長は、「台湾とアメリカは、良好な相互信頼関係を保ってきた。よって、スムーズなコミュニケーションのパイプがある。これまでの双方の接触において、台湾とアメリカは密な連携をとってきた」と強調しました。なお、大量の中共軍用機が侵入、中共の外交部が、台湾は中国の領土の一部分であり、台湾海峡の中間線は存在しないと主張していることについて、外交部は、「中華民国台湾は主権をもつ独立した国家であり、中華人民共和国とは互いに隷属していない」と重ねて強調しました。外交部はそして、「これは国際社会では普遍的に認知されている事実、現状であり、台湾は中華人民共和国の一部分では決してない。中共当局がいかに台湾の主権、主張を曲げようと、我が国が存在しているという客観的事実を変えることはできない」と述べました。
外交部「台湾とアメリカの関係は密接」
- 19 September, 2023
- 駒田英