蔡英文・総統が、多様性ある台湾の宗教文化をさらに豊かにし、ムスリムの人たちにとって、よりフレンドリーな空間づくりを目指すと強調しました。蔡英文・総統は19日、総統府で「2023年中華民国回教メッカ巡礼代表団」の表敬訪問を受けました。蔡・総統は挨拶の中で、「メッカ巡礼は、イスラム教徒にとって信仰の5つの柱の一つである。新型コロナウイルスの流行後、今年は初めて全面的に活動が再会された。代表団のメンバーが、強い意志と行動力により、イスラム教において最も神聖な大巡礼を終えたことを喜ばしく思う」と述べました。
蔡・総統は、「現在台湾にはイスラム教徒が25万人暮らしている。近年は政府は民間団体と協力し、ムスリムの人たちにとって、よりフレンドリーな空間を増やしてきた。空港や駅などの交通ターミナル、国家公園や国家風景区などに祈祷室を設けたほか、医療施設などにも洗浄施設を増やしている」と紹介しました。蔡・総統はまた、「中華民国政府では、ムスリムの人たちにフレンドリーなレストランや観光施設の認証制度を推進している。10年前、国内でハラル認証を受けているレストランは20軒に満たなかったが、現在は300軒近くまで増えた。また、認証を受けた旅行代理店も年々増加しており、ムスリムの人たちにとって、台湾での旅行、飲食は安心で、かつ利便性の高いものとなっている」と強調しました。
蔡・総統はさらに、台湾は2019年、「GMTI(グローバル・ムスリムトラベル・インデックス)」で3位に輝き、今年も3位を獲得した。このことは、台湾の社会が安全で、かつ信仰の自由があり、ムスリムの人々の旅のリソースに対し、世界的な評価を受けているということだ、と述べました。蔡・総統は、皆は引き続き努力をし、イスラム国家との交流を進め、台湾の多元的な信仰文化をさらに豊かにしていきたいと希望しました。