国防部が13日午前9時40分に発表したニュースリリースによりますと、13日午前6時から続けて中国共産党の戦闘機、「殲10」、「殲16」、「蘇愷30」、通信対抗機「運9」、「運20」、早期警戒機「空警500」、そしてドローンを含む航空機が35回以上に渡って海上を飛行し、28回海峡の中間線を越えて南西空域に入ったことを検知しました。一部の戦闘機はバシー海峡を経由して西太平洋に向かい、航空母艦「山東」と海空共同訓練を行ったということです。
国防部は、国軍は聯合情報監視偵察手段を活用して状況を厳密に把握しており、また航空機や船舶、陸上配備型ミサイルシステムを状況に応じて派遣していると強調しました。
さらに国防部は、最近、中国の航空母艦「山東」を監視している海軍のキッド級基隆号ミサイル駆逐艦(DDG-1801)の写真も公開しました。
海軍の資料によりますと、基隆艦は、満載排水量1万500トン、最大速力30ノットを有し、強力な防空、対水上、対潜、および戦場管理能力を備えており、海軍の旗艦として機能することができます。重要な海域をコントロールし、敵の侵入を防ぎ、作戦センターと戦闘管理センターが損傷した場合のバックアップとしても機能します。
さらに海軍は、既存のキッド級4隻の艦艇のAN/SLQ-32電子戦装置の性能向上も進めており、今年完成する予定とのことです。
国防部はその前の午前9時にも中国人民解放軍の戦闘機の動態を発表していて、12日午前6時から13日の午前6時までに合計延べ27機の航空機、13隻の艦艇の動きを検知、そのうち9機の航空機が海峡の中間線を越えたと発表。さらにはそのうちBZK-005ドローン1機が台湾海峡の中間線北端を越えた後、台湾北部の領空に侵入したと発表しています。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)