台湾における運動の新たな目標として、毎日15分のウォーキングが奨励されている。財団法人国家衛生研究院は18日、新版の「運動の手引き」を発表した。運動が健康にいいことは多くの人が理解している一方で、アジアの人たちの運動不足は深刻で、統計によると8割の人が一日30分運動するという基準を満たしていない。
国民に運動を習慣づけるため、国家衛生研究院の温啓邦・教授は18日に発表した新たな「運動の手引き」でわかりやすく運動の長所を説明。温・教授は、台湾の人50万人のデータと15年間にわたる観察から、1日に15分間運動すれば寿命を3年延ばすことができること、また、慢性疾患の発生を減らせることを発見したと主張。
温・教授は、普段から運動をしない人にはウォーキングを推奨、ウォーキング15分間でジョギング5分間に相当するとして、毎日15分間のウォーキングから始めて、徐々に30分間まで延ばしていくことを薦めた。
一部の人が、掃除や家事をすることで運動になると考えていることについて、この「運動の手引き」では、意識して運動してこそ、脳内で神経伝達物の一種、エンドルフィンが分泌されて気分は楽しくなり、健康も促進されると説明した。