中央気象局によりますと、台風11号(ハイクイ)の中心は3日午後8時に南部・高雄市梓官区から台湾を離れましたが、中南部の風雨はこれからさらに強くなる恐れがあります。台湾本島は4日午後台風11号の暴風域から離れるとの予想ですが、大雨、または豪雨は5日まで続くということです。
中央災害対策センターによりますと、3日午後10時半時点では、全国各地から通報された台風11号の被害は合わせて732件、その半数近くが街路樹被害で、南東部の台東に集中しています。負傷者は44人です。
なお、行政院人事行政総処の発表によりますと、北東部・宜蘭県、北部の基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、北西部・苗栗県などの県と市は、中央気象局が発表した警戒区域に入っていないため、4日は通常通りに出勤、登校するほか、残りの県と市(中部・台中市以南の県と市、および離島の澎湖県、連江県、金門県)は4日、一日台風休みとなります。

台風11号が強い風雨を伴い、台湾を襲った。写真は、南東部・台東市内の被災状況。17トンの冷凍車が横転した。(写真:CNA)