頼清徳・副総統は蔡英文・総統の特使として特使団を率い、南米の国交樹立国パラグアイのサンティアゴ・ペニャ(Santiago Peña Palacios)新大統領の就任式典に出席するため同国を訪問しました。途中、トランジットで往路でアメリカのニューヨーク、復路ではサンフランシスコに立ち寄り、18日未明に帰国、空港で今回の外遊の成果を国民に報告しました。
頼清徳・副総統は、今回の訪問では、パラグアイ政府が特使団を熱烈にもてなしたことに感謝する。特使団はペニャ大統領の就任式に出席しただけでなく、祈祷会にも招待された。また、首都アスンシオンの建設486周年を祝う活動にも参加し、ペニャ氏と個別に会談を行い、マリオ・アブド・ベニテス前大統領を訪問したと述べました。
頼清徳・副総統によりますと、特使団はペニ新大統領と会談を行った際、ペニャ氏が「中華民国台湾とパラグアイの友好関係は、民主主義と自由、人権の共同価値に基づいて築かれたものであり、固く支持していく」と率直に主張したほか、ペニャ新大統領がさらに、就任演説の中で、「中華民国台湾とパラグアイは民主主義と人権の価値を共有する兄弟国であり、パラグアイは引き続き台湾との交流を強化していく」と改めて強調しました。
頼清徳・副総統は、「中華民国台湾とパラグアイ共和国は民主主義と自由、人権の価値を共有する兄弟国であり、ペニャ大統領が、中華民国台湾との各分野での協力と交流を推進し、両国の友好関係をより強化していくと表明した」と話しています。
賴・副総統はまた、ペニャ大統領が教育、衛生医療、雇用を通じて、パラグアイの貧困を改善したい。台湾とパラグアイの関連する協力計画は既に展開されており、今後もさらに強化されると述べました。
賴・副総統はさらに、教育面では、両国は台湾パラグアイの科技大学を設立しており、初めての卒業生が7月に巣立っていく。将来、これらの学生たちは、パラグアイの繁栄と発展のための重要な力となることが期待され、また台湾とパラグアイの友好関係と協力を促進する重要な架け橋となるだろう。衛生医療の面では、台湾は既に200以上のパラグアイの公立医療施設に医療情報システムの構築を協力し、パラグアイの人々が医療を受ける際の利便性を向上させていると指摘しています。
賴・副総統はまた、雇用面では、昨年、台湾は投資グループと企業グループを派遣してパラグアイを訪問し、まずは電動車、食品加工、紡織などの分野での協力強化が可能であることが認識された。続いて経済部(産経省)の王美花・部長(大臣)が経済協力について話し合うためパラグアイを訪問する予定だと明かし、今回の訪問が台湾とパラグアイの友好関係を強固なものとし、将来の協力に大いに役立つと信じていると語っています。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)