税関の統計によりますと、台湾のポリカーボネート(PC)の主な輸出先は中国です。年間輸出額はおよそ8億から10億米ドルまでで、ポリカーボネートの輸出全体の7割を占めています。しかし、中国商務省は14日、翌日の15日から、台湾からのポリカーボネート輸入に反ダンピング関税を課税すると発表しました。輸入業者は15日から輸入額の16.9%〜22.4%の保証金を税関に納める必要があります。
行政院(内閣)の陳建仁・院長(首相)は15日、この問題について聞かれた際、台湾は昨年からこの問題に直面している。経済部は業者に協力して訴訟を提起すると共に、業者に協力して輸出市場をさらに開拓し、製品の多元化と高度化を促す方針だと答えました。
陳・行政院長は、中国のこのようなやり方は、台湾海峡両岸間の貿易の正常な往来にとって役に立たない。台湾の業者にとっても非常に不公平だと話しました。
一方、経済部の陳正祺・次長は、指導、補助、市場の分散化という三つの面から業者を支援すると明らかにしました。
陳正祺・次長は、今回の反ダンピング税の課税について業者に支援策を提供している。業者が弁護士を雇用する際、補助金を与え、その権益保護に当たっている。そのほかに、業者に協力して市場を分散すると説明しました。