中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)の統計によりますと、世界に展開する台湾資本のお茶専門店が、500のブランドの直営店、フランチャイズ合わせて9,000店を超えたということです。去年は、あるチェーン店がベルギーに10店舗をオープンすると発表し、現地メディアでも取り上げら、話題となっています。
しかし、これらのお茶専門店やドリンクスタンドが使用したお茶のうち、台湾産のお茶は10%しかありません。それは海外から輸入されてきたお茶が比較的安いためです。農業部茶および飲料作物改良場(略称:茶改場)は、台湾の業者のビジネスモデルを変えようと、3年間かけて台湾産のお茶しか使えない急速抽出技術を開発しました。
この技術を使って作ったお茶のカテキンとテアニンは、伝統的な抽出方法で作ったものの3倍から4倍になります。還元糖の含有量も伝統的な方法で作られたものの4倍になり、お茶がさらに甘くなり、お砂糖を入れなくて美味しいお茶を楽しめます。
農業部茶および飲料作物改良場(略称:茶改場)の研究チームは、我々が開発した技術で台湾茶の精髄を抽出すれば、さらに甘く澄んだお茶になるとし、この技術の開発によって国内業者の台湾茶葉使用と海外進出を促そうとしています。
(編集:本村大資/王淑卿)