日本の元首相である、自民党の麻生太郎副総裁が7日、訪問団を率い、台灣北部、台北松山空港に到着しました。3日間滞在する予定です。麻生副総裁が到着ロビーの人々に手を振りましたが、談話を行うことやインタビューを受けることはなく、直ちに専用車に乗り、空港を離れました。
台灣滞在期間中、麻生副総裁と同行する衆院議員の鈴木馨祐氏や中西健治氏らが8日、インド太平洋の安全保障に関する国際フォーラム「ケタガランフォーラム」に参加し、麻生副総裁が基調講演を行うということです。また、一行は蔡英文‧総統、頼清徳‧副総統を表敬訪問するほか、呉釗燮‧外交部長(外相)、王金平‧元立法院長(国会議長)、蔣萬安‧台北市長と面会します。新北市内にある五指山を訪れ、李登輝・元総統の墓参りをすることも予定されています。
外交部は、麻生副総裁が日本の首相、外務大臣、財務大臣などを歴任しており、前回台湾を訪れて中華民国建国100周年の祝賀式典に参加して以来、12年ぶりとなる。外交部は歓迎の意を表するほか、麻生副総裁が実際の行動で台湾を支持してくれることに感謝していると表明しています。
外交部はまた、麻生副総裁の訪台は台灣と日本の間の固い友好関係を示しているほか、双方は各領域での実質協力関係をさらに強化すると述べました。
1972年に中華民国と日本が断交して以降、自民党の現職の副総裁が台湾を訪問するのは初めてです。また、断交後台湾を訪問した日本の国会議員の中で最高位の政治家でもあるため、日本のメディアも大いに注目しています。麻生副総裁が蔡‧総統、頼‧副総統などの政府要人との面会に、中国が反発することも予想されています。
(編集:許芳瑋/王淑卿)