頼清徳・副総統が蔡英文・総統の特使として、12日に特使団を率い、中華民国台湾の南米における国交樹立国・パラグアイ共和国を訪問し、アメリカにも立ち寄る予定であることに対し、中国外務省はアメリカに、頼清徳・副総統のアメリカ訪問を手配しないよう促すと共に、国家主権と領土保全を守るため、力強い措置を取るとしています。
外交部は4日、我が国の総統、副総統の外遊時のトランジットは何年も前から行われている慣例である。頼清徳・副総統が8月にアメリカ経由で外遊することも、快適さ、利便性、安全、尊厳の原則に従って順調に計画を立てている。台湾とアメリカ双方は、この過程で十分な協力と緊密なコミュニケーションを行った。アメリカの政府高官が公開の場で強調したように、これまでの慣例に従って手配しており、変更はないため、中国がこれを口実にして不安を煽り立てようとする理由は全くないと述べています。
劉永健・報道官は、「中華民國台湾は主権独立国家であり、国際社会で友好国との交流は正当で自然なことであり、他国はこれに口を出す権利がない」と話しています。
外交部はさらに、中国には民主的な国家の正常な交流に干渉する権利はない。中国が頼清徳・副総統の訪問に対して過剰な反応を示すなら、それは中国が再び一方的に挑発し、地域の平和と安定を破壊する行為であり、国際社会から非難されるだろうと強調しています。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)