台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港と台北市を結ぶ軌道交通、桃園メトロ空港線の、延伸区間の老街渓駅(A22)が31日、開通しました。将来、在来線の台湾鉄道、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道、桃園空港、及び台北市と新北市新交通システム(MRT)を結ぶことで、台北市・新北市・桃園市を含む台湾北部の一日生活圏をさらに拡大すると期待されています。
26メートルの地下で作業するこの工事は、先端技術を採用して車両の走行による振動と騒音を低減するため、台湾の公共投資において最も名誉ある「公共工事金質奨」を受賞しました。そのため、行政院(内閣)の陳建仁‧院長(首相)が開通式に出席した際、台湾の鉄道工程はアジアの模範になるだろうと、評価しています。
陳建仁‧行政院長は、「地下20余りメートルで施工することは、非常に難しい。しかも、たった2キロの距離で100億台湾元(日本円およそ440億円)の予算が必要となった。しかし、これは台湾の鉄道工程の技術が非常に発達していることを示しており、本当に素晴らしいことだ!台湾はこのような能力を持っており、今後、より多くの鉄道建設、特に地下鉄の建設において、アジアの模範となるだろうと信じている。」と、話しています。
老街渓駅(A22)開通後、およそ10分で台湾高速鉄道の桃園駅がある青埔に到着し、野球試合観戦、ショッピング、高速鉄道ヘの乗り換えなどにも便利です。また、30分で桃園空港国際空港に到着するだけでなく、林口の長庚医院にも至便。さらに、台北駅まで直結するため、2028年7月に中壢まで延伸し、桃園鉄道の地下化、桃園MRTグリーンラインと結ばれたら、台湾北部の一日生活圏はさらに拡大されるでしょう。
(編集:許芳瑋/王淑卿)