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国史館、7/29李登輝・元総統に関する新刊書を発表

  • 29 July, 2023
  • 王淑卿
国史館、7/29李登輝・元総統に関する新刊書を発表
今年は李登輝・元総統の生誕百年の節目の年で、李・元総統の逝去から3年の年でもある。国史館は29日と30日、北部・台北市で「民主與民主之外─李登輝百年誕辰紀念」新刊書、データバンク発表会、および学術シンポジウムを開催している。国史館は、同シンポジウムの開催によって李・元総統を偲ぶと共に、台湾の民主化の歴史を振り返ろうとしている。(写真:国史館より)

今年は李登輝・元総統の生誕百年の節目の年で、李・元総統の逝去から3年の年でもあります。国史館は29日と30日、北部・台北市で「民主與民主之外─李登輝百年誕辰紀念」新刊書、データバンク発表会、および学術シンポジウムを開催しています。国史館は、同シンポジウムの開催によって李・元総統を偲ぶと共に、台湾の民主化の歴史を振り返ろうとしています。

29日に発表されたのは、李登輝・元総統のブレイン、同僚、旧友らへのインタビュー内容をまとめた「李登輝總統僚屬故舊訪談錄」、および29日から供用開始された「李登輝總統資料庫(李登輝・元総統データバンク)」です。

国史館は2021年10月から李登輝・元総統のブレイン、同僚、旧友らへのインタビュー計画である「李登輝總統僚屬故舊訪談計畫」を進め、今年(2023年)に50万字あまりに及ぶ「李登輝總統僚屬故舊訪談錄」を二冊にまとめて出版しました。

国史館は、李・元総統のブレイン、同僚、秘書、旧友らを対象にインタビューを行い、異なる人の観察から李・元総統の政界における歩み、民主政治に対する理念、政策を策定する際の方式、リーダーシップの特徴、物事のやり方などを振り返りました。そのほかに、また、李登輝・元総統の次女である李安妮・女史と孫娘である李坤儀・女史にも話を聞き、李・元総統の知られざる素顔を紹介しています。

旧友らへのインタビューをまとめた新刊書のほか、国史館は、「李登輝總統資料庫(李登輝・元総統データバンク)」の建設も同時に進めています。このデータバンクは、国史館、国家発展委員会档案管理局、国史館台湾文献館などの政府機関が収蔵する档案(公文書)、李登輝・先生言論集、日記や談話の概要などをまとめたもので、四万本余りの資料が入っています。

そのほかに、李登輝・元総統夫妻が国史館の館長だった張炎憲氏のインタビューを受けた際の映像コンテンツ(オーラル・ヒストリー)なども収録されています。国史館はこれからも、国内外に散在している李・元総統の史料、文物を引き続き収集し、データバンクの内容をより豊富なものにするよう取り組んでいくということです。

中国と台湾を主な研究対象とした東アジアの国際政治を研究している、日本の東京大学の松田康博教授は、国史館の招きに応じて、「探索巨人的足跡:李登輝總統與他的時代(巨人の足跡をたどって:李登輝・元総統とその時代)」と題して基調講演をを行うほか、「李登輝秘録」の著者である、東京国際大学国際関係学部の河崎眞澄教授も招かれて新刊書に関する座談会に出席しました。

同シンポジウムでは、学者14人は政治、党務、実務外交と両岸関係、移行期の正義、経済と社会、思想と信仰などの六つの分野について論文を発表します。

「李登輝總統資料庫(李登輝・元総統データバンク)」

https://presidentiallth.drnh.gov.tw/index.php?act=Archive

(編集:王淑卿)

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