台湾とアメリカの新たな貿易協議「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の第一段階の協定締結に続き、台湾とイギリスの経済貿易関係も進展を見せています。
行政院経済貿易交渉オフィスの首席交渉代表を兼務する鄧振中・政務委員とイギリスのビジネス貿易省閣外相のナイジェル・ハドルストン(Nigel Huddleston)氏はこのほどビデオ会議を行い、台湾とイギリスの「貿易強化パートナーシップ(Enhanced Trade Partnership,ETP)」の正式な交渉をスタートさせたということです。
経済貿易交渉オフィスは27日、台湾とイギリスの貿易強化パートナーシップ(ETP)について、まず投資、エネルギーとネットゼロ、デジタル貿易の3つ分野について協議する。またETPの枠組みの下、将来的に共通の貿易問題についても協議し、互いの貿易政策やルールを調整し、長期的な貿易パートナーシップを確立していくと発表しました。
経済貿易交渉オフィスはまた、ETPには将来的に新たな分野の議題を拡大する余地も残されており、双方が投資、エネルギーとネットゼロ、デジタル貿易の3つの議題を完了した後も、継続して拡大し続ける機会があると指摘しています。
また経済貿易交渉オフィスは、ETPの現在の目標は、まず合意された3つの問題について交渉することであり、双方が合意に達することができれば、実質的な執行のために、基礎となる覚書を締結する予定であると述べました。
行政院の林子倫・報道官は27日閣議後の記者会見において、ETP交渉について、今後あらたな情報があれば経済貿易交渉オフィスが対外に説明すると述べました。
(編集:岩口敬子/王淑卿)