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蔡・総統がインフラ施設の防護演習を視察、情報セキュリティー保護強化を求める

  • 26 July, 2023
  • 中野理繪
蔡・総統がインフラ施設の防護演習を視察、情報セキュリティー保護強化を求める
蔡英文・総統は26日午前、台湾北部・桃園の製油工場を訪れ、定例軍事演習「漢光39号演習」の「国家重要基礎施設防護演習」を視察した。(写真:軍聞社 提供)

蔡英文・総統は26日午前、台湾北部・桃園の石油精製工場を訪れ「漢光39号演習-国家重要基礎施設防護演習(国家の重要なインフラ施設の防護演習)」を視察しました。

蔡・総統は演習現場に到着後、まずは「行程と桃園石油精製工場防護の具体的行動」と「サイバー攻撃に対する防衛演習」の説明を聞いた後、充填工場へ行き、「特攻攻撃、ドローンへの対抗」、「対空着陸作戦」、「戦争災害救出演習の構想」などの項目の実際の訓練の様子を視察しました。また、軍や地元の憲兵、警察、消防、調査局および民間の防衛チームなど共同で演習に参加した人々に向けて士気を上げるスピーチを行いました。

蔡・総統は、桃園の石油精製工場は、人々の生活と経済運営に関わる国家の最優先の防衛対象である。今回の漢光39号演習における石油精製工場の防護演習は、攻撃や災害の可能性を想定して行っている。国の重要なインフラを効果的に守るための包括的な緊急対策を確立するためには、同時にインフラ施設の情報セキュリティー保護も強化する必要があると述べました。

「今日の演習は、工場エリアでの防災・救援に加え、サイバー攻撃への対策も含まれている。工場には平時から多くの演習を重ね、情報セキュリティー保護のインフラ建設を強化し、サイバー攻撃のリスクと影響を軽減してほしい」と語りました。

また、重要なインフラ施設と国家の安全、人々の生活のニーズに密接に関係しているため、脅威に直面した際に、迅速に復旧し、施設運営中断による影響を軽減できるよう、各項目の演習を継続的に強化する必要があると強調しました。

この他、国の重要なインフラ施設の保護を強化するため、行政チームは今年5月に22の関係法案の改正を完了し、実際の施設への破壊と仮想オブジェクトやアバターに対する破壊行為の刑事責任を重くしたと説明しました。

蔡・総統は、社会全体の防衛の概念から出発し、軍、政府、地方自治体、および民間の防衛資源を統合して活用し、各部門が協力して連携することを望んでいる。また、これほどに多くの部門が揃った演習は初めてであり、全員がパートナーシップを確立し、暗黙の協力の理解を育むことで、もし何かが起こっても、組織機能を発揮し、正常な運営を維持することができると述べ、台湾の防災体制を継続的に向上させ、国を守るために協力するよう呼びかけました。

なお、蔡・総統は25日に新型コロナウイルスの感染が確認されており、医療チームの診断を受けた後も、今回の重要なインフラ施設防護演習を視察していましたが、演説中は明らかに声がかすれており、全行程でマスクを着用していました。

(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)

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