第31回ワールド・ユニバーシティ・ゲームズ(ユニバーシアード)が2021年夏、中国大陸四川省の成都で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより、二度延期され、今月7月28日に開催されることになっています。
蔡英文・総統は21日午前、南部・高雄市にある国家スポーツ訓練センターに行き、代表チームに国旗を授与すると共に、陣中見舞い金も贈りました。
蔡・総統はあいさつの中で、前回の大会で台湾の代表チームは金メダル9個、銀メダル13個、銅メダル10個の好成績をあげ、新記録を作った。多くの選手はその実力を見せつけた。今大会では、東京オリンピックのあん馬(鞍馬、あんば)で銀メダルを獲得した台湾の李智凱・選手はワールド・ユニバーシティ・ゲームズのあん馬三連覇に挑むほか、東京オリンピックの柔道で銀メダルを獲得したヤン・ヨンウェイ・選手らもメダル獲得を目指して努力していると紹介しました。
蔡・総統は、優秀な選手を育成している国家スポーツ訓練センターのことについても触れました。
蔡・総統は、国家スポーツ訓練センターのレベルアップ計画は第三段階に入った。関連の施設も相次いで更新されている。来月1日、『國家運動科學中心設置條例(国家スポーツ科学センター設置条例)』が正式に実施に移される。同センター発足後、選手に訓練、試合への参加に必要なスポーツ科学に関する資源を提供し、スポーツの管理と健康管理、および医療においてさらに完全なケアを与えることができるようになると説明しました。
蔡・総統によりますと、第31回ワールド・ユニバーシティ・ゲームズに出場する台湾の選手が210名に達し、今大会はすべての選手にとって非常に重要な段階だ。パリオリンピックなど、さらなる高みを目指すときの準備にもなるということです。
蔡・総統は、政府は選手の後ろ盾になると約束すると共に、選手らに対しても大会から貴重な経験を学び、汗を実り多い成果に変え、自分自身の制限を乗り越え、好成績を獲得して凱旋するよう激励しました。