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パラグアイのペーニャ次期大統領が訪台、台湾への確固たる約束を再確認

  • 12 July, 2023
  • 中野理繪
パラグアイのペーニャ次期大統領が訪台、台湾への確固たる約束を再確認
台湾訪問中の南米の国交樹立国、パラグアイ共和国の次期大統領、サンティアゴ・ペーニャ(Santiago Peña Palacios)氏が、12日午前、蔡英文・総統、頼清徳・副総統を、それぞれ表敬訪問した。(写真:総統府提供)

南米の国交樹立国、パラグアイ共和国の次期大統領、サンティアゴ・ペーニャ(Santiago Peña Palacios)氏が、中華民国政府からの招きを受け、7月11日から15日の日程で台湾を訪れています。12日午前には、蔡英文・総統、頼清徳・副総統を、それぞれ表敬訪問しました。

蔡・総統はまず、中華民国政府および台湾の人々を代表してペーニャ氏率いる訪問団を歓迎し、今年5月のパラグアイ大統領選挙後、ペーニャ氏と電話会談を行ったことを紹介し、今日、ペーニャ氏とお会いできたことをうれしく思うと述べました。

蔡・総統は、2016年に総統就任後、初めての公式訪問先がパラグアイであり、今回、ペーニャ氏が大統領選挙当選後、アジアでの初めての訪問先として台湾を選んだことは、両国の友好関係の現れだと話し、ペーニャ氏が台湾を重視し、支持してくれていることに感謝を述べたほか、今日は両国の国交樹立66周年の記念の日であり、パラグアイの次期大統領と台湾で共に祝えたことは特別な意義があると語りました。

蔡・総統は、ペーニャ氏は元内閣閣僚であり、両国の協力・交流について非常に理解していると信じているとし、長年に渡り、台湾とパラグアイは、医療、女性のエンパワメント、企業の発展などの分野でパートナーシップを深め続けているだけでなく、特に教育分野において、台湾奨学金および台湾・パラグアイ科技大学プログラムを通じて、300人以上のパラグアイの学生が台湾で学んでおり、第1期生が7月31日に卒業する。卒業後、国に帰った後、両国の最高の懸け橋になるだろうと話しました。

この他、7月と9月には、それぞれ台湾からパラグアイへ視察団が行き、将来の両国の電動自動車、食品加工および紡織などの産業で両国間の協力を強化する機会があると考えていると述べました。

蔡総統は、ペーニャ氏の今回の訪台は、台湾とパラグアイが新たなチャプターへと進むことを表しており、次のように語りました。

蔡・総統は、「ここ数年、台湾とパラグアイは共に助け合い、共に感染症と戦ってきた。権威主義の拡大に直面する中、台湾とパラグアイが民主主義と自由の前線で共に立ち向かい、世界の平和と安定した発展に貢献することを期待している」と述べました。

一方、ペーニャ氏は祝辞の際、大統領就任5週前に台湾を訪問したのは、非常に明確な目標があった。台湾の人々の友情に深く感謝し、世界に向けて両国の価値観や共通の理想、そして目標は決して妥協することはないと訴えたかったと述べました。

ペーニャ氏は、最初に台湾を訪れたのは1999年で、その時は学生の身分で台湾に来て、如何にして中小企業の発展を導くかを学んだ。今回は次期大統領と言う身分で台湾を訪れたことで、さらに台湾への憧れを深めたと語りました。

またペーニャー氏は、パラグアイの貧困解消と国際舞台での知名度を向上していきたいと説明し、台湾のこれまでの支援に感謝するとともに、今後5年間、パラグアイは中華民国・台湾のそばに立つことを改めて表明し、これが自身とパラグアイ国民の強い約束であると述べ、台湾とパラグアイの関係をこれまで以上に強化したいと願いました。

そして最後にペーニャ氏は、蔡・総統の退任後、最初の訪問先としてパラグアイ訪問に招待しました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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