アメリカの対台湾窓口機関、アメリカ在台協会(AIT)が6日夜、台湾北部・台北でアメリカ独立記念日247周年の祝賀レセプションを開催し、蔡英文・総統、頼清徳・副総統、国家安全会議の顧立雄・秘書長、外交部(外務省)の呉釗燮・部長(外相)、鄧振中・政務委員(無任所大臣)ら政府高官のほか、野党・国民党の朱立倫・主席、来年行われる次期総統選に立候補する、野党・国民党の公認候補、侯友宜・新北市長、野党・台湾民衆党の公認候補、柯文哲・主席も出席しました。
台湾華語を使ってあいさつした、アメリカ在台協会台北事務所(AIT/T)のサンドラ・オウドカーク所長は、過去2年、蔡英文・総統と共に、台米関係の強化に取り組んたことができて非常に光栄に思うと述べると共に、蔡・総統は来年、任期満了により退任するが、台湾は今後もよりよい未来に向かうと確信すると述べました。
オウドカーク所長は、蔡・総統が、複雑化し目まぐるしく変化する地政学リスクの中、リーダーシップを発揮しているため、来年5月20日の任期満了のとき、蔡・総統が就任したばかりの時と比べて、よりよい台湾を目にすることができると、蔡・総統のリードを高く評価した発言を行いました。
蔡・総統がアメリカの独立記念日の祝賀レセプションに出席するのは初めてです。蔡・総統は、オウドカーク所長の招きに感謝すると共に、オウドカーク所長が着任して2年あまりだが、台湾にとって台米関係の促進に大きく貢献する友人だ。台湾とアメリカの貿易協議の新たな枠組み「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の最初の協定が締結されて以来、台湾とアメリカの経済貿易面における関係が更に深まっており、双方の相互投資も増え続けている。来年の総統選挙で誰が総統になろうが、台米関係は今後も発展し続けると述べました。
蔡・総統は、「誰が次の総統に当選するかにかかわらず、台湾とアメリカのパートナーシップは、今後も発展していく。今晩のレセプションに出席した次期総統選の各党の公認候補も、私の意見に賛同すると信じている」と述べました。
なお、蔡・総統は、アメリカ在台協会が昨年からレセプションで提供している「アメリカ愛台湾協会」というブランドのビールにも触れ、それはアメリカの台湾に対する愛の表れだと評価すると共に、今年は、我々は「台米友好」というブランドの台湾ビールを提供すると明かし、オウドカーク所長と一緒に祝杯を挙げました。