日本の東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出計画について、国際原子力機関(IAEA)は4日、国際的な安全基準に合致するという報告書を発表しました。
台湾の対日本窓口機関である、台湾日本関係協会の陳志仁・副秘書長は6日、定例記者会見の場で、この処理水放出計画について、外交部は一貫して、行政院原子力エネルギー委員会(原子能委員会、略称:原能会)と関連省庁による協議や意見を尊重し、それに協力し、日本とも緊密な連絡と調整を維持していくと述べました。
陳・副秘書長は、海洋は国際社会における共有の資源であり、海洋環境を守ることは各国の共通の責任であると指摘。日本政府の処理水放出計画に対し、台湾は何度も懸念を表明し、日本政府が国際社会のため、科学的根拠に基づき、オープンで透明性のある情報を提供するよう求めてきたと説明しました。
また、陳・副秘書長は、台湾の視察団は処理水の放出計画を調査するため、これまで日本を三度訪れており、政府は今後も日本側に対し、国際基準や規定に従って排出作業を行うよう要請していくと述べました。
(編集:岩口敬子/王淑卿)