ポストコロナ時代、台湾は積極的に海外からの観光客を誘致しています。さらに、特定の公共交通機関が1か月間乗り放題となる共通定額定期券「TPASS」が7月1日より、サービスが開始されたため、蔡英文‧総統は3日午前、「TPASS」を利用し、台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港と台北市を結ぶ軌道交通、桃園国際空港MRTで、台北駅から桃園空港第2ターミナルに向かい、加速的に国際観光客を引きつけるための施策状況を視察しました。
蔡‧総統は、「TPASS」は台湾の公共交通サービスが新たなマイルストーンを達成したことを象徴している。台湾北部(台北市・新北市・基隆市・桃園市)、中部(台中市・彰化県・南投県・苗栗県)、南部(台南市・高雄市・屏東県)という3大生活圏で、わずか一枚のICカードで、MRT、台湾鉄道、バスなどの交通機関を自由に利用できる。政府が公共交通機関の料金をよりリーズナブルにすると、より多くの人々がそれを利用するようになる。これにより、交通渋滞の緩和、ネットゼロの実現への推進、通勤負担の軽減を期待できるだけでなく、居住地の選択肢も多くなるだろう。また、観光客が台湾で滞在する時間が長い場合、「TPASS」で公共交通機関を利用することは非常に経済的である、と述べました
蔡‧総統はまた、海外からの観光客を誘致するため、政府はさまざまな方案を積極的に推進している。海外からの個人旅行客に抽選で5,000元(日本円でおよそ22,800円)の消費金をプレゼントするキャンペーンのほか、台湾国内、また海外の旅行会社に奨励金を提供しており、より多くの旅行団を台湾に誘致することを奨励していると強調しました。
蔡‧総統はさらに、台湾を訪れる観光客に、台湾ならではのイベントに参加してもらいたいと期待を示しました。
蔡‧総統は、「『台灣國際熱氣球嘉年華(台湾国際バルーンフェスタ)』がすでに台湾東部の台東で登場している。そして、桃園も今年の8月に『第1回世界客家博覧会』を開催する予定だ。新型コロナ後の観光振興を図るため、観光局に市場情報を十分に把握し、常に情勢に従ってマーケティング戦略を調整してもらう」と話しています。
蔡‧総統は、政府が台湾の観光業を繁栄させ、世界の観光客が台湾の安全と利便性を感じることができるように、引き続き努力すると強調しました。また、蔡‧総統は、パンデミックが終わった今、観光客を取り戻す時だ、一緒に頑張ろうと激励しました。
(編集:許芳瑋/中野理繪)