新型コロナウィルスの感染拡大で、中医を受診する人は大幅に増え、それにともない漢方薬の需要も増加しました。このことで一部の生薬の価格は値上がりし、例えば台湾人が好む「当帰」は大幅な値上げとなっています。また料理にも使用されるクコの実、八角も20元から30元(日本円でおよそ93円から140円)の値上げ、心を落ち着かせる効果のある酸棗仁は、この2、3年で600グラムあたり、7~800元から3~4000元の値上げとなりました。ある漢方業者は、台湾の販売業者の在庫が十分にあり、不足には陥っていないとしながらも、価格の上昇については、中国の値上げと関係していると分析しています。