アメリカ下院軍事委員会のマイク・ロジャース(Mike Rogers)委員長が27日から代表団を率いて台湾を訪問しています。今回の訪問は3日間の予定で、28日午後には蔡英文・総統を表敬訪問しました。
総統府によりますと、ロジャース氏の台湾訪問は今回が2回目、また下院軍事委員会の代表団が台湾を訪問するのは近年で初めてのことで、代表団には下院軍事委員会の民主党筆頭委員であるアダム・スミス(Adam Smith)議員を含む9名の超党派議員が参加しています。これは、近年における最大規模のアメリカ国会議員による訪問団で、アメリカ議会が台湾への支持と高い関心を表明するため、実際的な行動を取り続けていることを十分に示していると述べました。
また総統府は、ロジャース氏と下院軍事委員会も、国防権限法(NDAA)など台湾に友好的な法案を推進することで具体的に台湾を支援し、さらに一歩進んだ台湾とアメリカの安全協力を講じている。また、貿易・経済面では、今年6月上旬に「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の初の協定が調印され、双方の経済・貿易協力も強化されたと語りました。
総統府は、今回の訪問が、台湾とアメリカの経済貿易パートナーシップ関係と、安全保障協力をより深めるものであり、台湾海峡の平和と安定、およびインド太平洋地域の安全に貢献するために、引き続き協力していくことを期待していると述べました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)