衛生福利部疾病管制署は27日、南部・台南市のデング熱の感染者数が増加しており、南部・高雄市でも初の感染者が出たことを発表しました。
疾病管制署感染症センターの郭宏偉・センター長によりますと、先週、新たにデング熱に感染した人は55人で、そのうち台南市が54人、高雄市が1人ということです。
また、疾病管制署の羅一鈞・副署長は、今年から6月26日の時点で国内の感染者数は72人で、この感染者数は2017年以来最高となると述べました。
羅・副署長は、過去、デング熱流行のピークが10月と11月だったことを考慮すると、6月に既に感染者が急増していることから、状況はかなり深刻であると指摘。ネッタイシマカが発生している高雄市と屏東県の一部地域ではリスクが高まっているとし、基礎疾患を持つ人が、移動する際は注意するよう呼びかけています。
現在、すでに8人の専門家チームが台南に派遣され、デング熱の予防と抑制に努めているということです。
(編集:岩口敬子/王淑卿)