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中国の威圧を受けるパラオ、外交部:支援を継続

  • 27 June, 2023
  • 王淑卿
中国の威圧を受けるパラオ、外交部:支援を継続
中華民国台湾の国交樹立国、パラオのスランゲル・S・ウィップス・ジュニア大統領(写真)がインドのメディアのインタビューを受けた際、中国はパラオの外交政策の変更を迫ろうと、パラオの観光産業にプレッシャーをかけ、来年2024年に予定されているパラオの次期大統領選挙にも影響を与えようとしていることを明らかにした。(写真:外交部提供/資料写真)

インドのメディアが25日に報じたところによりますと、中華民国台湾の国交樹立国、パラオのスランゲル・S・ウィップス・ジュニア大統領が同メディアのインタビューを受けた際、中国はパラオの外交政策の変更を迫ろうと、パラオの観光産業にプレッシャーをかけ、来年2024年に予定されているパラオの次期大統領選挙にも影響を与えようとしていることを明らかにしました。

中華民国外交部は27日、これについてニュースリリースを発表し、近年中国は太平洋地域で金銭外交や貿易関連の経済的威圧などの手段を使って勢力を拡張しようとしている。これは地域の平和と安定に影響を及ぼし、地域にある国々から高い関心を集めている。ウィップス・ジュニア大統領の談話は中国の経済的威圧に悩んでいる小さな国のことを如実に説明していると指摘しています。

外交部はまた、台湾はパラオの観光業の発展を支持しており、パラオとの直行便の安定的な運航の維持やパラオの観光業と経済の強靭性強化など、コロナ禍後のパラオにおける観光業の振興にも積極的に後押ししていると説明しました。

外交部によりますと、昨年10月、ウィップス・ジュニア大統領が蔡英文・総統を表敬訪問した際、コロナ後も台湾との観光業の協力関係と各分野における交流を強化していきたいと表明しました。蔡・総統は早速それに応え、昨年11月に頼清徳・副総統をパラオ訪問に命じ、海洋国家としてのパラオの観光を宣伝するのに一役買ったほか、台湾の大手航空会社、中華航空(チャイナエアライン)も昨年11月16日から週二日の定期便を再開すると発表したなど、「連結、観光、協力」を主軸とした両国関係の深化を具体的な行動で示しました。このほか、台湾はアメリカなど理念の近い国々と、パラオの空港の滑走路の延長工事を支援することを検討するということです。

パラオは太平洋地域における台湾の重要な国交国です。外交部は、両国が1999年に外交関係を樹立して以降、強固な友好関係にある。台湾はパラオと長年、農業、漁業、医療と公衆衛生、観光、スポーツ交流、教育と人材の育成、文化、海洋の保全、海上の保安などの分野で密接に連携し、パラオの与野党から評価を得ており、歓迎されていると説明、今後も友好国の建設と発展の促進に積極的に取り組み、理念の近い国々と共に地域の平和、安定、繁栄の確保のために努力するとしています。

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