台湾海峡の平和と安定は、理念の近い国々が重視し続けています。外交部(外務省)の吳釗燮・部長(外務大臣)は先日、ドイツのメディアのインタビューを受けた際、国際社会に、中国の台湾への武力行使の意図に注目し続け、戦争の発生を阻止するために共に協力するよう呼びかけました。また、アメリカも、台湾海峡の現状が世界全体に関わるという基本的な立場を示しています。
外交部は、台湾海峡の安定は世界の関心事であり、さらにインド太平洋地域の安全と繁栄の核心でもある。我が政府はアメリカと安全保障パートナーたちとの関係を深化し続け、台湾海峡およびインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を共に促進していくと述べています
吳釗燮・外交部長は、21日に放送された「ドイチェ・ヴェレ」のインタビューで、「最近、ヨーロッパでも新たな支持の声が出ており、台湾海峡の平和は世界の安全、繁栄と切り離せないものだと認識されている」と述べました。
アメリカの対台湾窓口機関、アメリカ在台協会(AIT)のローラ・ローゼンバーガー(Laura Rosenberger)主席は、アメリカ東部時間21日に出席したイベントで、「欧州諸国も北京に理解させるべきだ。現状や台湾海峡の安定が破壊されることは、アメリカだけでなく、世界全体に影響を与えることだ」と述べました。
最近で言えば、5月20日に日本の広島で開催されたG7首脳会議で共同声明が発表され、台湾海峡の平和と安定が国際社会の安全と繁栄に不可欠な一部であることが再確認され、両岸の問題を平和的な手段で解決するよう呼びかけ、武力や脅威による現状を一方的に変えようとすることに断固として反対することが強調されました。
さらに、欧州委員会議長、欧州連合理事会議長、および韓国大統領との首脳会談で発表された共同声明、ヨーロッパのフォルモサクラブの団結サミットで発表された声明、イギリスとスウェーデンの共同声明、そして、アメリカのブリンケン国務長官が中国を訪問した際の発言など、いずれも、アメリカとヨーロッパは台湾海峡の平和と安定を維持することを重視していることを伝えています。
劉永健・報道官は「バイデン政権は、台湾海峡の安全に対する重視と支持を具体的な行動で示し続けている。台湾海峡の平和と安定は、インド太平洋地域の安全と繁栄の核心である」と話しています。
外交部は、台湾は自由と民主を守る戦略的な最前線に立っており、国際社会における民主主義のパートナーとの協力を深化させ、規則に基づいた国際秩序を共に守り、台湾海峡およびインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を促進し続けると強調しています。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)