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IOCがIBAの承認取り消し、台湾が五輪やアジア大会への参加権を求める

  • 23 June, 2023
  • 許 芳瑋
IOCがIBAの承認取り消し、台湾が五輪やアジア大会への参加権を求める
国際オリンピック委員会は22日、国際ボクシング協会への承認を取り消したことに対し、教育部体育署は台湾選手がオリンピックやアジア競技大会に参加する権利の確保を最優先するとしている。(写真:資料写真/国家運動訓練センター提供)

国際オリンピック委員会(IOC)は22日、国際ボクシング協会(IBA)の承認を取り消しました。その一方、国際オリンピック委員会の執行委員会の勧告に基づき、ボクシング選手とボクシングの発展を保護するため、2024年パリ五輪、28年ロサンゼルス五輪では競技を実施します。ただし、2028年のロサンゼルス五輪では、国際ボクシング協会はボクシングの競技に関する事務を担当しません。

この重大な変更が台湾のボクシングの発展にどのような影響を与えるのかという問題に対して、教育部体育署も23日、説明を行いました。

教育部体育署は、過去数か月間、国際ボクシング協会との連絡を継続し、国際ボクシング協会と国際オリンピック委員会の関係の進展に注目してきたと述べました。

また、教育部体育署は、過去の世界選手権での台湾選手への荒っぽい扱いや、台湾選手の権利を尊重しないやり方などから、国際ボクシング協会の組織運営は法律と制度を重視せず、意思決定の混乱と透明性の欠如があることがわかる。各国が、その指導でのボクシング発展に憂慮を示していると指摘しています。

教育部体育署は、すでにボクシング協会にアジアボクシング連盟、中華オリンピック委員会と積極的に協議してもらい、また協会の理事会を開催する予定である。その協議の結果に基づいて決定を行い、我が国のボクシング選手がオリンピックやアジア競技大会に参加する権利を確保することを最優先するとしています。

また、アジアだけでなく、世界における青少年選手の大会参加権に関わるため、アジアボクシング連盟の姿勢は非常に重要であり、移行期には一定の混乱が予想されます。教育部体育署は、ボクシング協会にそれを考慮した予備的措置を準備するよう求めています。ボクシング協会は7月にカザフスタンで開催されるアジアユース大会に参加する際、アジア各国と意見交換を行う予定です。

教育部体育署によりますと、現在、IOCがいつ新たに設立された国際総会である「ワールド・ボクシング」(World Boxing)を正式に承認するのか、また、アジアボクシング連盟がIOC承認の国際団体に参加するのか、これらは台湾のボクシング協会が今後、所属転換をするかどうかに関する重要な根拠となります。教育部体育署は今後も国内でさらに多くの国際大会を開催する取り組みを継続し、各競技協会が国際組織の選挙に積極的に参加できるよう支援する。これこそ、情報を迅速に把握し、正しい判断を下すことができると強調しています。

(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)

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