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4名の大法官任命、過半数を獲得し立法院が同意

  • 21 June, 2023
  • 中野理繪
4名の大法官任命、過半数を獲得し立法院が同意
大法官候補4人の同意権行使の投票が立法院で行われ、全員が過半数を獲得し、新たな大法官になった。(写真:CNA)

現職の大法官15人中4人が9月30日で任期満了となることから、蔡英文・総統は4人の候補者のリストを立法院(=国会)に提出し、同意権の行使を要請していました。

候補者は、最高法院(=最高裁判所)の蔡彩貞・判事、監察院の朱富美・秘書長、国立台湾大学法律学部の陳忠五・教授、そして尤伯祥・弁護士の4人です。

立法院では連日、公聴会や全院による委員会審査が行われており、21日、同意権の行使の投票が行われました。

候補者に対する与野党の立場は乖離しており、野党の国民党団と民衆党団は、審査の過程が性急で粗雑であることに疑問を呈しており、その背景から投票を拒否して会場に入りませんでした。

一方、時代力量団の邱顯智・総招集人は、党は投票に参加し、所属の議員に投票の自由を与えると述べ、尤伯祥氏は理念と責任感のある人で、国会議事堂で明確に理念をはっきりと発言する勇気を持っている。しかし、蔡彩貞氏はいくつもの司法改革を阻止していることに疑問を持っている。そのため反対票を投じると述べました。また、朱富美氏、陳忠五氏については投票しないとしています。また、同じく時代力量の陳椒華・立法委員は「4つの不同意」を示すとしました。

与党・民進党は、同意権57票のボーダーラインを確実に超えるために、党内に」総動員令を出しました。

民進党団の柯建銘・総招集人は、「総統、もしくは立法院に関わらず、憲法の規定に従って同意権を行使しなければならない。今回提出している4人の大法官候補者は皆、非常に優秀であり、かつ推薦審査チームの投票を通過している。つまり総統が彼らを指名しないという余地はほとんどなく、推薦審査チームの一致の見解を示している。当然、今日は過半数を獲得すると信じている」と語っていました。

立法院臨時会は午前9時に同意権についての投票が行われ、2時間の投票の後、開封、集計されました。

立法院の蔡其昌・副院長によりますと、投票者数66人、未投票者数46人の合計112人で、開票の結果、4人全員が過半数のボーダーラインを越えました。

(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)

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