中国国務院台湾事務弁公室(略称:国台弁)が20日午前、中国の税関総署が6月20日から台湾産バンレイシの輸入再開を決めたと発表しました。
これに対して、日本の農水省に相当する、行政院農業委員会(略称:農委会)は20日午後、中国が輸入を再開したのは、台湾の包装工場3社と果樹園25ヶ所だけだ。すべての業者ではないとし、中国側に対して「台湾海峡両岸農産品検疫・検査協力協定」というプラットフォームの下で、検疫に関する規定について話し合いを行い、すべての包装業者と農家が遵守できる統一規範を作るよう呼びかけています。
中国は、台湾産アテモヤから害虫のカイガラムシが検出されたとして、2021年9月20日から一方的に台湾産アテモヤの禁輸措置を発表しました。行政院農業委員会は、台湾産アテモヤにカイガラムシがあったとしても、対話を通じて蒸熱処理などの方法を使って防除することができる。中国が一方的に輸入を禁止したのは国際貿易の規範に符合しないと指摘、台湾側はその後直ちに関連資料を中国側に送り、審査を求めていたが、いまだに何の回答も得ていないと説明しました。
(編集:王淑卿)