総統府は5月31日午後、立法院に総統咨文を送り、蔡彩貞、朱富美、陳忠五、尤伯祥の4名を司法院の大法官として指名し、立法院に同意権の行使を要請。与党・民進党立法院党団の柯建銘・総招集人は先ごろ、6月14日から21日まで臨時会議を開き、大法官人事の同意権について処理する予定であると述べました。
これについて野党・時代力量立法院党団は、このような日程はあまりにも急で、完全な審査ができず、社会の意見が反映されないという問題があると指摘。したがって、候補者が具体的な回答をし、各界から審査されるための十分な時間を確保するために、臨時会議は早くても6月末に開き、公聴会から少なくとも7日後に審査を再開すべきであると述べ、審査の際には、4人一緒にではなく、「一人ずつ単独で半日ぐらいしっかりと審査を行う」必要があるとしました。
また、時代力量立法院党団は、同時に、土地政策、ジェンダー平等、交通安全、気候訴訟の分野で10項目の問題を提起し、候補者に可能な限りの対応を呼びかけ、党団はそれに応じて支持を与えるかどうかを決断すると述べました。
時代力量立法院党団の邱顯智・総招集人は、「大法官を審査する基準は非常に明確で、たった一つ、その職責の観点から、人権の擁護者であるべきだということだ」と語りました。
また、候補者が重要な役職についているからと言って職務を全うできるとはわからない。時代力量立法院党団は、4人の候補者が人権基準に照らし合わせて、台湾の大法官としてふさわしいかどうか厳しく検討すると話しました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)