中華民国(台湾)政府の招きに応じて台湾を訪問中のアフリカ南部に位置する国交国、エスワティニ王国のテンバ・マスク(H.E. Themba Masuku)副首相が6日午前、蔡英文・総統を表敬訪問しました。
蔡・総統はあいさつの中で、エスワティニ王国は、アフリカにある台湾の重要な国交樹立国だ。ここ数年、双方は経済貿易対話を複数回行った、今年3月に調印された協力議定書により、経済貿易、農業、教育、医療などの分野における双方の協力関係がいっそう緊密になったと喜びました。
蔡・総統は、これを機会にマスク副首相が今年3月アメリカのニューヨークで行われた台湾の「駐美國台北經濟文化代表處(駐米台北経済文化代表処)」と、NGO団体が主催した、ハイテク分野における女性のエンパワメントをアピールする台湾の夕べに参加したことに謝意を表しました。
蔡・総統は、「ここで重ねて表明したいが、台湾は国際社会における善良な力だ。我々には台湾海峡の平和と安定を守り、世界により貢献する能力と決意がある。今後もエスワティニなどの、国際社会のパートナーと協力を強化し、互恵互助の原則に基づき、共に社会の繁栄のために努力する」としています。
マスク副首相はあいさつの中で、エスワティニ王国の病院の建設、僻地の電化工事、弱い立場にある人たちへの食糧の支援など、各分野に対する台湾の支援に感謝しました。
マスク副首相はまた、台湾が国際社会により大きな貢献をすることができるのは疑いの余地はない。そのため、エスワティニはこれからも台湾のために引き続き声をあげ、台湾による国際組織、世界レベルのフォーラム、国連体系への参加を支持する立場を表明するとしています。