中央災害対策センターは31日午前、第5回 工作会議を開き、中央気象局は会議で、台風2号(マーワー)は速度を落として北から北北東に向って進み、台湾東部の海域は既に暴風域に入ったと発表しました。
今日から明日にかけて、北部と北東部の海域では4メートル以上の高波が発生し、今日、東部では高波が5メートルに達するため、海には近づかないよう呼びかけました。
中央災害対策センターは、東の離島、蘭嶼と緑島では31日、終日、学校も職場も休みとなったほか、緑島には330名、蘭嶼には478名の旅行客が滞留しているが、状況は安全で問題はないと話しました。このほか、現在のところ土砂災害の警報は出されておらず、人的被害も報告されていないとのことです。
台風「マーワー」の外周の還流が陸地に触れることから、31日は北東部・宜蘭と北部の山間部で雨の勢いが強くなりますが、夜には雨のエリアは次第に少なくなります。
なお、宜蘭県大同郷では累積降雨量がすでに200ミりを越えています。
中央災害対策センターは、新北市、桃園市、新竹県、花蓮県に土砂崩れに注意するよう呼びかけています。
中央災害対策センターの副指揮官を務める蕭煥章・消防署長は、31日は台風マーワーが台湾に最も接近するときで、おそらく夜8時以降、ゆっくりと台風の影響がなくなっていくと話しました。
蕭・消防署長は、「現在が台湾に最も近い時だ。おそらく夜8時以降、離れていく。そのため、この時間が過ぎるまでどうか各部署では台風に関する情報や呼びかけに注意してほしい。特に宜蘭と北部の山間部では雨量がかなり多くなっている。そのため、新北市、宜蘭、花蓮県市は雨の状況に注意する必要がある」と述べました。
台風マーワーの接近に伴い、海岸巡防署(略称:海巡署)と地方自治体は、海辺に波を見に来る人々に海から離れるよう呼びかけを強化しています。
海洋委員会によりますと、今朝6時までに延べ1,713人に避難勧告を出し、海岸巡防署も隊員を宜蘭、花蓮、台東の各自治体の対応センターに派遣し、支援を行っているとのことです。
中央気象局は、海上の台風警報が解除される時間について、早ければ31日夜から翌6月1日の午前中になる見込みだと示しました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)