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台湾がWHAに招待されず、行政院:科学より政治を優先すべきではない

  • 23 May, 2023
  • 王淑卿
台湾がWHAに招待されず、行政院:科学より政治を優先すべきではない
台湾の内閣に相当する、行政院の陳建仁・院長(首相、写真)は22日、世界保健総会が、中国の圧力により、台湾の国交国が提案した「台湾によるWHAへのオブザーバー参加を招待する」ことを議事日程から排除したことを非常に遺憾に思うと述べた。(写真:資料写真/CNA)

世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である、世界保健総会(WHA)が21日からスイスのジュネーブで開催されています。世界保健機関に参加している我が国の国交樹立国12か国は、「台湾によるWHAへのオブザーバー参加を招待する」ことを提案したほか、代表を出してそれに反対する中国側の代表と、全体会議で「2対2の弁論」を行いましたが、世界保健総会は、この提案を議事日程に組み込まないことを決定しました。これに対して、中華民国外交部は、強い遺憾と不満を表明しました。

台湾の内閣に相当する、行政院の陳建仁・院長(首相)は22日、世界保健総会が、中国の圧力により、台湾の国交国が提案したことを議事日程から排除したことを非常に遺憾に思うと述べ、台湾の厚生労働省に類似する、衛生福利部の薛瑞元・部長(保健相)が代表団を率いてジュネーブに向かったのは、全世界に、政治は専門分野のことに優先されるべきではないことを伝えるためだ。台湾が排除されたのは、中国の政治的な圧力だと説明しました。

外交部が23日に明らかにしたところによりますと、中国と、中国が動員したキューバとパキスタンンの代表は、アルバニア決議とも呼ばれる、1971年に採択された国連の第2758號決議と、WHO総会第25.1号決議の意味を曲解し、誤った政治的な解釈を加え、これらの決議を中国側のいわゆる「一つの中国原則」と不当に結び付け、台湾の国際組織への参与には中国の同意が必要だと妄言しました。さらに、事実を捻じ曲げて台湾が世界保健機関にスムーズに参加していると嘘をついています。

外交部国際組織司の李冠徳・副司長は、中国は世界保健機関に圧力をかけて台湾を排除する元凶だ。このような中国は、その手配の下、台湾は世界保健機関と、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態について情報を交換していると、でたらめに言っていると指摘しました。

アメリカは、直ちに中国の発言に反論し、台湾はパンデミックに対抗する模範であり、世界保健機関に受け入れられるべきだと主張、台湾による国際組織への有意義な参加を固く支持する立場を重ねて表明しました。

なお、中国の阻害により、台湾は世界保健総会に参加することがかないませんでしたが、多くの国々は相次いで発言を行い、台湾への支持を表明しました。

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