蔡英文‧総統は12日午前、キリスト教団体が開催する3年ぶりの「国家祈祷朝食会」に出席しました。蔡英文‧総統は、牧師による説教に耳を傾けました。また、グアテマラのパディラ(Oscar Adolfo Padilla Lam)大使、台湾のパソコン大手の宏碁(Acer/エイサー・コンピュータ)の陳俊聖‧会長兼CEOを含む、異なる専門分野から出席した5人のキリスト教代表らが環境・気候、産業経済、世代の伝承、平和共存などの問題について、それぞれ祈りました。
蔡英文‧総統はその後、自分は敬虔な心で国家のために働き、平和を確保し、国家が平和で調和的かつ繁栄することを望み、台湾の人々が自信、信仰、正義、慈悲の心を持つように願っている。さらに、代表としてお祈りをした5人が台湾社会が直面する様々な課題について言及したことに対し、国家の総統として、台湾に責任があり、そして、皆さんと共に台湾のために努力したいと述べました。
また、台湾の新型コロナウイルスの感染症法上の分類が引き下げられ、みなさんの団結により、台湾の各領域が安定的に発展している。複雑な国際情勢の中で足元をしっかり固め、持続的に世界に向かって進んでおり、経済発展や社会福祉の拡大に取り組んでいる。すべての力を一致団結すれば、この土地に生活する人々が自信を持つことができ、ともに様々な課題に立ち向かい、豊な成果を共有することができると信じでいると述べました。
蔡‧総統は「経済を継続的促進するほか、政府もさらに福祉措置を拡大し、高齢者や子供、またすべての年齢層の人々がより多くの支援とケアを受けられるようにしている。今後、私たちはますます多くの課題に直面するため、皆で団結して共に努力する必要がある」と話しています。
「国家祈祷朝食会」は2001年から開催されており、2020年には、蔡‧総統が市民にLGBTQイベントに参加するよう呼びかけたため、「国家祈祷朝食会」の主催委員会は蔡総統の参加を拒否し、別の政府関係者の出席を要請したため物議を醸し、その後中止されました。2021年、2022年は、新型コロナウイルスの流行により中止となったため、今年は3年ぶりの開催となりました。
(編集:許芳瑋/中野理繪)