野党‧台湾民衆党の党首、柯文哲氏が8日、次期総統選に向けた党内の総統候補を決める予備選挙への立候補を届け出ました。17日に、台湾民衆党の公認候補として擁立されることを発表する予定ということです。
最大野党‧国民党の党首、朱立倫氏が連日、柯文哲氏に団結を呼びかけたにも関わらず、柯文哲氏が正式に総統選に向けた登録を行いました。このことから、2024年に行われる次期総統選挙で、台湾民衆党は国民党と協力しあう可能性がないことを意味しているのでは、と聞かれた柯文哲氏は、政治的な理念や価値観が一致しなければ、協力し合うことはできない。全ての協力可能な力を団結する必要があるにしても、密室で利益配分を行うことは決してないと答えました。
柯文哲氏は、「理念や価値観が一致しなければ、協力するわけないだろう?それではただの権力配分になってしまう。私たちは政治が世俗的な側面を持っていることを理解しているが、政治には理想的な面もあると思う。もちろん、私たちは可能な限りに力を団結したいと考えているが、密室で政治的利益を配分することではない」と話しています。
メディアは柯文哲氏に、民進党の総統候補者、賴清徳‧副総統、国民党の可能なライバルである新北市の侯友宜‧市長、また。ホンハイ精密工業・創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏についての評価を聞きました。これに対し、柯文哲氏は、重要なのは、総統候補が誰であるかではなく、台湾の労働力不足、労働保険破産などの問題を解決することができるかどうかだと述べました。
(編集:許芳瑋/王淑卿)