History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

一週間休みがあったら国内旅行と日本旅行どっちに行く?

  • 02 May, 2023
  • 王淑卿
一週間休みがあったら国内旅行と日本旅行どっちに行く?
京都の清水寺(写真:fote)

 日本は4月29日からゴールデンウィークですが、台湾にはゴールデンウィークはありません。

しかし、台湾の人たちは海外旅行が大好き、連休があると、すぐ海外旅行へ。そして日本は目的地として一番の人気を誇ります。そのため、昨年秋から段階的に水際対策が緩和され、観光目的の海外旅行が解禁されると、多くの人が日本を訪れました。過去最多であった2019年とはまだ開きはありますが、私の周囲でも相当数の人が日本へ遊びにいきました。

 新型コロナウイルスがパンデミックとなった2020年、コロナを封じ込めた台湾は、国内旅行がブームとなり、台湾各地の自然やグルメ、観光地の魅力を再認識したという声があふれました。しかし、いざ鎖国が解けると、インターネットの掲示板では日本旅行と国内旅行のどちらがいいかを比較する、様々な議論、討論が行われるようになっているんです。

 中でも話題となったのが、旅費に関する議論。あるネットユーザーは、仮に連休以外の平日に5日間休暇を取り、土日とあわせて一週間出かける場合、日本旅行と国内旅行、費用はどちらがかかるか、そして、どちらが良いかを問いました。

 これに対し、インターネットユーザーは、「台湾のホテルは日本より高い。質も高級ホテルでも日本の格安ホテルに及ばない」、「国内旅行は飛行機代を節約できるだけだ」など、特にホテルに関し日本に軍配をあげる声が寄せられたほか、「旅の質が桁違いだ」、「食事、宿の質が違う。歩いても安全だし」と質の高さを指摘する声、さらに、「日本では台湾の半額で生活用品が買える」、「日本のレストランの値段は、既に台北より安くなりつつある」など、満足度だけでなく、もはや価格も日本の方が安いという指摘もありました。

 一方、交通費については日本は非常に高いという声や、台湾のホテルも平日ならば安く泊まれるなど、反論、擁護の声もありました。また、ここに来て、日本のホテルの値上がりが顕著だという指摘もありますね。

 台湾国際放送の番組で、国内旅行より日本旅行の方がいいという台湾の人たちの声を紹介するのはあまり褒められることではないかもしれませんが、これも自由な台湾らしさ、と受け取っていただければと思います。

 それよりも、私が興味深く感じたのは、台湾の人たちの「外向き」ぶり。日本がいくら観光地として魅力的だといっても、そして、インターネット掲示板は若者が大多数だといっても、言葉の通じない外国旅行を推す声がこれほど多い、という現象は驚きです。

 一方、世界一強いパスポートをもつ日本人のパスポート所持率は2割以下、国内旅行で十分に満足しているという見方もできますし、近年はコロナや円安の影響もあるでしょうが、台湾の人たちとは海外旅行に対する意識が大きく異なりますよね。

 台湾のホテルについてですが、確かに台湾にも日本のような格安のビジネスホテルチェーンが展開するといいなと思う事はあります。ただ、近年は高品質でリーズナブルなホテルも少しずつ増えてきています。さらに頑張ってもらいたいですね。

関連のメッセージ

本分類最新more